React の環境構築は、ここ1年で前提が変わりました。
長らく定番だった create-react-app を、React 公式が2025年2月に非推奨としたからです。
この記事では、これから React を始める人向けに、現在の標準である Vite での環境構築を解説します。
create-react-app に何が起きたのか
React 公式ブログのSunsetting Create React Appで、create-react-app は新規プロジェクトに推奨しないと明言されました。
理由はシンプルで、メンテナンスする人がいなくなり、ビルドも Vite などの新しいツールに比べて遅くなっていたためです。
公式は新規アプリに Next.js などのフレームワーク、あるいは Vite や Parcel での自作構成をすすめています。
フレームワークまでは要らない、まず素の React を触りたい、という場合は**Vite が一番手軽**です。
Vite で React 環境を作る

プロジェクトを作成する
Vite 公式ガイドに沿って、Node.js を用意したら次のコマンドでプロジェクトを作成します。
npm create vite@latest my-app -- --template react-ts
TypeScript ではなく素の JavaScript なら、テンプレートを react に変えるだけです。
Vite はNode.js 20.19 以降、または 22.12 以降が必要なので、古い環境なら先に更新しておきましょう。
開発サーバーを起動する
作成したフォルダに移動して、依存パッケージを入れて起動します。
cd my-app
npm install
npm run dev
表示された localhost のアドレスをブラウザで開けば、もう React アプリが動いています。
ビルドの速さは、CRA に慣れた人ほど驚くはずです。
昔の手順から移るときの注意
以前の私の記事では、nodist と create-react-app を使って環境を作っていました。
今から同じ手順をなぞる必要はありません。
Node.js のバージョン管理も、今は volta や fnm、Windows なら nvm-windows が定番です。
当時の記録は残しておきますが、新規ならこの記事の Vite 構成から始めるのがおすすめです。
最後に
create-react-app の非推奨は、React の世界では地味だけど大きな転換点でした。
これから始めるなら、迷わず Vite で手を動かすのが近道だと思います。
以上です。









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